具体的な診断を受診しなければコレステロールの測定値は分かりません。自分で分かる症状が現れることもありません。測定値が上がっているかの確認方法を以下に記述します。最初は食事に関する項目から仮診断してみましょう。
・肉類を好んで食べる・海草や野菜や嫌いで食物繊維が足りない・フライもの甘味類を好んで食べる・飲酒が多い、などはいかがでしょう。次は、日々の生活のリズムについての仮診断です・体が鈍りがち・精神的疲労が蓄積している・喫煙している・寝る時間が少ない、といったところです。
コレステロールは太りすぎにも大きく関わっています。このあたりの仮診断もしてみましょう。・近頃体重が増えた・身内に測定値の高い人か高脂血症の人がいる、という感じでしょうか。上記の10項目の中で、該当するものがたくさんあるほど、測定値が高い可能性があるので、病院にいってみることをお勧めします。
該当項目が3†5個なら、コレステロール値は要注意になってしまいます。7個以上該当するときはコレステロール値が上がっていて、メタボリック症候群と診断される危険性が高くなります。早期に対応し、健康診断を受診するなどして、発病しないように気をつけましょう。