健康診断やメタボ検診でコレステロール測定値を確かめることが健康への第一歩です
会社や保険所などで行われる健康診断で血液の検査を行えば、その時にコレステロールの測定値も知ることができます。概ね4か月周で、血液は入れ替わっています。定期的に診断することで発病の防止や体調管理にも役立ちます。高脂血症が疑われる場合は、より精密な検査を受診することをお勧めします。高脂血症の検査では、血液中の脂質の量や比率を調べるので、検査の前は12時間以上何も食べずに血液を採ります。このような方法で、体の中にあるコレステロールのLDL、HDL、中性脂肪などの様子が把握でき、病気に対する対応もすることができます。自分ではコレステロール値の変動を感じとることは難しいため、成人病などを防止するためには早めの対応が必要になります。測定値の変化を見極めながら、日々の暮らしを正常にしていくように努めることです。最近では内臓脂肪の診断も簡単に行え、健康志向が広がりつつあります。今までなら、中高年層以上の人がコレステロールの心配をする傾向が強かったのですが、最近では未成年でも成人病を患う人が増加しているので、一定の間隔で健康診断を受診することは健康体を維持するためにも大事なことです。できれば1年に1度は受診することをお勧めします。
Copyright 2008-2019 メタボからの脱出!メタボの正しい知識・予防と対策 All Rights Reserved.