メタボリックシンドロームにならないためのメタボ対策について説明しています
メタボ対策のお話。メタボリックシンドローム。通称メタボについて、少しおさらいしてみます。メタボは、内臓脂肪症候群。お堅く言うと「動脈硬化性疾患の危険性を高める複合型リスク症候群」となります。見るからに太り気味な人も、やせ型の人も、中高年になるとお腹周りのポッコリ具合が気になりがち。また、中高年女性によく見られる洋梨型の下半身ライン。皮下脂肪が下半身に集中してしまう状態です。メタボ対策のための診断基準としても、腹囲はひとつの目安となります。勇気を持って自分で計ってみましょうか。男性は85cm以上、女性は90cm以上でイエローカードです。そしてメタボ対策は、健康対策そのもの。
メタボのもたらす負の産物は、高脂血症、高血圧症、糖尿病が主。これらは遺伝的な要因もさることながら長年の生活習慣からもたらされる病気や症候群です。怖いのは、早期の段階では自覚症状が無いこと。「血圧が高い」「尿検査で糖の値が高かった」。検査数値で見てようやくこういった異常がわかるという状況。脳梗塞や心筋梗塞にかかるのは、ある日突然の出来事。でも、要因は少なからず、それまでの日々の中にあったはずなのです。メタボ対策。いつなんどき、どんな病気が我が身に降りかかってくるかわかりませんから、早期発見、早期改善に越したこと無し! まずはメタボ対策のためのメタボ健診。受けて損は無いでしょう。
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